手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

人との思い出はそれにまつわる物を捨ててもなくならない

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8月18日、晴れたり降ったり。ちょっとがんばり気味に10個手放した。210個(呆れるべき数字)。いろいろ先輩方に教わりながら自分で仕立てた浴衣、一度も柄が好きじゃない(反物も支給)。尊敬する方々の縁でもあり、手放せなかったのだけれど、布に戻してさえ好きじゃないと確信できたので、これは手をかけずに処分。こういう人生の尊敬できる人とか愛着のある人とかの縁のものが捨てにくいのは年齢的なものだろうか。まあ、がんばって手放していく。まだまだあるよ。これが手放せたのだから、いくつかは続いて手放せると思う。

物を手放しても思い出はなくならないことは知っている。それでもなんとなく「縁(よすが)」として手元にあると安心なんですよね。死んだら誰の思い出にも残らなくていいとか言っているくせに、そんなものに縛られている。おかしなものだ。