手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

わたしの服のこと

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コートからバッグまで。このほかに引き出し一段がわたしの服。次はハンガーの統一かな。

8月10日。さまざまなジャンルから10個手放した。今までだったらちょっと手放せないようなものが手放せたここ数日。買い換えるならそれでもいいじゃない?またいきなりもったいないスイッチが入るかもしれないけれど。

服の消耗が割と激しい。どの服もまんべんなく着ているのだけれど、数が少ないから着用回数が多く、消耗するから時々買い換える。かつてファッションの仕事をしていてものすごい数の服を持っていた頃、服はなかなか傷まなかったものだけれど。傷まないままに流行遅れになって手放してきた。すてきなジャケットとかたくさん持っていたけれど、今は重たい服は全廃。わたしは服を買うのが面倒なタイプなので、あちこち見て歩くことにワクワクを感じない。いくつか決まった店のオンラインショップを覗いてポチポチと買う。

ここ数年、マイクロプラスチックは洗濯のたびに、食器洗いのたびに出ていると知って、スポンジを布にしたり、化学繊維の服を減らしたりしてきた。ところが先日里山ハイキングに行くことになり、川の源泉の湧き水を見たり展望台まで林道を登ったりするので服が必要になり、何も持っていなかったので、帽子から靴まで文字通り上から下まで新調した。その際、濡れてもすぐ乾くもの、防水がしっかりしているものなどを勧められ、しかもアクシデントに備えて2セット必要となり、手持ち服の半分が化繊になってしまった(元の数が少ないので、同量くらいのアウトドア服を買ったのだ。敗北感。ただ、ハイキングは6月だったが、この夏着てみて天然繊維よりいいところもいくつかあるのに気づいた。確かに放熱や放湿に優れている。アウターは防水が確かだ。プラスチックフリーの信条に反するので、化学繊維に負けた気分。

買ったからには恩恵を受けつつ、使い尽くしていこうと思う。