手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

去年のわたしと今年のわたしは細胞的にも別物らしい

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8月31日。10個手放して340個。夏休みももうおしまいだなと焦る頃。最近は学校によって夏休みの長さが違ったりするので子どもたちの気持ちもいろいろだろうけれど。

さすがにすこーしずつ収納の中に隙間ができてきたが、まだまだ暮らしやすくなるほどではない。遺品の山もなんとかしなくては。人って因業なものだ。多分、わたしだけじゃないはず(どうかな?)。こんなふうに書くと収納も床も壁面もぎっしりみたいだけれど、わたしは収納上手なのでぱっと見はわりとすっきりしている。物を床置きするのは嫌い。床面が狭いのも嫌い。

新しいグラスがほしいので、今ある古いのを手放そう。ガラス作家のものでなんと半世紀近く持ち歩いているんだけれど。しみついた思いが重たいと思うようになった。もっと年をとって、過去の自分の人生も忘れてしまって今だけに生きていられたらいいし、人の記憶にも残らなくていい。こういう気持ちもゆらゆら動くんだろうけど。

物も、新陳代謝していい。人も自分の細胞を処分しながら生きている。

写真はチェーン店の牛タンカレー。変なもの頼んじゃったな。カツカレーたのむつもりだったのに。