手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

優しさも捨てられない原因か

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8月12日。10個手放した。これで150個。さしあげるものあり、ゴミに出すものあり。

ゴミを出すというけれど、ほとんどは対価を払ったものだ。モノに執着があるというのは、稼いだお金に執着があるということなんだろう。断捨離の番組を途中だけチラッと観たら、「母親が捨てない」というシーンだった。話して話して捨てても拾い戻してしまう。絶対大事と手放せない。もらったものも。

「お金に執着してる」には、「夫が稼いでくれたお金だから大切に使わなければ」「あの人がわたしを思って贈ってくれた気持ちを大切にしなければ」「家族で行った旅行の思い出を大事にしてみんなのことを忘れない」というアレコレが混じっているように思う。優しい人なんだろう。じゃあ、どんどん捨ててしまう人は優しくないんだろうか。そうではなく、歩きやすい環境、居心地のいい環境は、自分と同居家族の今と未来を大事にすることになる。それもまた思いやりと愛情のあることなのかもしれない。自分が健やかでいることは、家族にとっても大事なことだから。

はい、わたしもそう考えて、もうちょっと手放してまいりましょう。