手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

午後8時に眠る町

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午後9時の駅。

7月30日。10個処分済み。全くねぇ……。

相当年下の夫婦がやってるかき氷屋さんから、彼らのかき氷をテーマにしたオコシが届いた。ここの紫蘇ミルク、おいしいのよねぇ。有名かき氷店の仲間入りをして、ああ、今日は行けそう!行こう!みたいな行き方ができなくなった。もちろん感染症のせいもある。本人たちもご近所さんや知り合いが笑顔で食べられるような店にしたくていろんなトライをしていて、とても好感が持てる。ファッショナブルなくせにあったかい。

かき氷 クレープのキッチンカー fuwari

今日処分したのは、「人が作ったもの」が多かった。やっぱりなんとなく買ったものより手放しにくい。作った人の顔がふわんと浮かぶのは仕方ない。まだまだまだまだあるからなぁ。もらってあげるのも功徳なんて思っていたけれど、それが重しになっている。

久しぶりに、夜、外出した。山手線の盛り場なのに、7時半頃から続々と店が閉まっていく。おそろしい光景だと思った。午後8時には、表通りさえ静かになってしまう。ゲリラ的にやっている店がある。どっちもあっていい。とにかく人もものも価値観も混乱している。