手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

シニアの住む家

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こんな風にどんどんモノを家から出して、さぞかしスッキリしたシンプルな家になったでしょうって?

ところが、収納の中が出しやすくなったくらいで、一向にスカスカした風景にならない。

家族と暮らし、少しずつ同居人数が減る。ものはもちろん処分もするけれど残るものもある。家具などは手放しにくい。自分たちのだけでなく子どもの友達も来るから6枚必要だった食器も今は本当はそんなにいらない。鍋だってこんなにいらない。年老いた両親の家を片付ければ持ち帰るものもある。親もまた持て余していた上等の鍋などもある。親類の手前引き取るようなものもある。

もっとサラサラ暮らしていくつもりだったのに、感情の絡みつく手放しにくいものがまだある。

思い切りやすいものから手放す。それでいいんだと思う。そうやって手放し続けていこうと思う。