手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

記録を捨てるかどうか

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A6サイズのノートに何もかも書くということをしていた時期がある。スケジュール、メモ、原稿の下書き、会話のメモ、心に浮かんだこと、映画や本の感想など何でも。

20冊以上のそれらを、どうするか迷っている。家族は一切のメモを捨ててしまう派。一つの仕事が落ち着くと、資料も全部捨ててしまう。わたしはそんなに大胆にはなれないけれど、急に死んだとしても恥ずかしくないものだけ残したいな。

その点、あらゆるものを書いてあるノートなんて、一番見られたくない。

夏目漱石の日記が出てきたと報道されたのはだいぶ前のことだが、本当に読まれてよかったのか?今頃天国だかどこかで胃潰瘍大爆発なんじゃないかな。