その後の「手放す」
引っ越した後、パタッと更新もしていないけれど、家のサイズが半分になったので、その後も処分が続いている。
特に本棚が半分になったこと、食器の容量が4分の1になったことのダメージが多く、いろいろ悩みながら手放しているのだけれど、なかなか進まない。
本は少しずつ資源ごみでも捨てているけれど問題は食器。地元の古道具屋には、明治大正以降の食器は動かないからいらないと言われ、メルカリするほど根性もなく逡巡中。
親がこの世からいなくなったら、着物も処分しようと思う。相手の感情のことも考えるからなかなかに難しい。でも、ほいっと手放したら、ずいぶん気が軽くなるのだろうと思う。
親が弱って来た中高年ならではの迷いかもしれない。
待っているうちにこちらの根性が無くなって、そのままになったりしないようにしないとね。
粗大ゴミのリスト作成
引っ越そうと思ったので、家を出た家族の家具や、古くなった家具などリストアップして粗大ゴミ収集の申し込みをしている。なかなか大変。
今の住まいのある地域では、粗大ゴミの持ち込みは日曜日に限られているのだけれど、我が家の運転手は日曜日は大抵仕事。だから、リストにしては収集の予約をしていく。
リストアップしたつもりでも、あまりに馴染んでいて忘れているものもある。フローリングカーペットを見つけた時はびっくりした。こんなに大きいのに。
家の中にはこんなにも無くてもいい物がある。細かいものは今までにもずいぶん手放し、少しはコンパクトになって来ているけれど、本当に、まだまだあると思うのだ。
収納があるから隠れている本当はいらないいろんなものを、どんどん手放し、死ぬときにはみかん箱1つのものが残るような、そんな終わり方をしたいと思う。
274 木のスプーン
木製のスープスプーン。とても使い勝手が良くて良く使ったのですっかり傷んでしまった。最後の2本を処分。熱いスープやカレーも、スプーン自体が熱くならないのでいい。柔らかい口当たりもいい。同じものがあったら買ったのだけれど、巡り会えずにいる。
272 ホットプレート
大活躍だったホットプレートも、最近あまり出番がない。土鍋の出番が減ったのと同じく、人が集まる機会が減り、あまり使わなくなった。
みんなでお好み焼きを何枚も焼いたり、ホットケーキをたくさん焼きながら食べながら喋りながらという機会がなくなると、フライパンとガスレンジで十分になる。
メルカリで売れば?とアドバイスをいただくのだけれど、気力がないので区の粗大ゴミに出す予定。
270 ブラシの掃除ブラシ
ブラシの掃除用のブラシがあるのを見つけて飛びついたけれど、実はブラシ本体がプラスチックで、かえって傷がついてしまう。買った時点で間違っていたのだけれど、なかなか手放せなかった。活かせないって、残念。