297 マルチカップ4つ
7月に4つ処分したのと同じものを残り4つ。つまり、残したけれど結局使わなかったのだ。今、来客のほとんどない我が家だし、もしお客様があるなら代用できるものもある。
こうやって、収納の中が少し減るのは、肥満解消みたいで、見た目にはわからないのだけれどひっそりとスッキリするわけだ。自己満足。
大きな変革ではないけれど、きっと明日にとっていいことなはず。
シンプルでなくてもそれはそれ
断捨離した、という友人の家を訪ねたら、やっぱりテーブルの上もキッチンからはみ出したおしゃれな調理器具の棚もぎっしりだった。そう、わたしたちはこうやって薄皮を剥ぐようにして減らしながら、暮らしの楽しみと人生の最小限の狭間を漂う。
ものに溢れる友人の家は、とても居心地がいい。溢れるもてなしの気持ちと、精力的な暮らしの形。
何もないことが優れているわけではない。ミニマリストが究極の形なわけではない。味わいつくせるなら、たくさんのものを持てばいい。
余白にホッとする人もあれば、自分らしいものに囲まれてこそホッとする人もある。
誰かに理想や理屈を押し付けることなく、自分らしくいられればそれでいいのだと思う。
294 マルチカップ4つ
デザートを作ったり、パーティーの時はワインカップになったり、来客の時にお茶を入れたり。便利に使っていたけれど、元々はプリンの容器だった。中国茶の専門店が監修したらしく、茶碗としても優秀だった。
20個くらいあったものも、少しずつ割ったり欲しい人にあげたりで少なくなっていた。今回4つ処分。出し切れない箱の中から選んできた。
そう。引越しの段ボールがあと2つ。中身は全部食器。どこまで思いきれるかな。
292 フライパンのガラス蓋
24センチのフライパンで餃子をよく焼いていたので買ったガラス蓋。このフライパンは処分したのだけれど、汎用の蓋なので使えそうな気がして残したのだと思う。
今24センチ径の鍋がないので必要ないだろう。
この後、さらに大量に餃子を焼くために26センチのフライパンを買ったのだけれど……もうそんなに焼かないだろう。家族のOKが出ないので26センチフライパンはまだ所持。実は使い勝手が良くないので、早く手放したい。
ともあれ、蓋は処分。
手放せる時期が来ることもある
引っ越して、食器のスペースが減ったので、置けるだけを出していくつかはしまったままになった。こうしてみると、毎日使ってきたものも出番がない。それでも困ったことは無い。
案外「必要」と思っているものも、こんなものなのかもしれない。
毎日使っているから必要だという思い込みを手放してしまえば、本当に少ないもので暮らせるんだろうな。
まだまだものが多いらしい。