手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

374 ジャケットほか

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いただきものの派手なジャケットとスーツカバー。くれた人がかなり決心して買ったのを知っていたのでためらいがあったけれど、生活がバタバタした中で布として使うだけのゆとりがないので手放す。

スーツカバーはこれ一つだけ取ってあったけれど(家族のフォーマル用)きちんと保存してあれば不要だと思った。

371 またペン

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どんどんペンが増殖する家なので(家族がすぐ持ち帰る人)、気づくと使っていないペンが増えている。色の出ないものも、真新しい感じのものもある。スカスカになっていたペン置き場がパツパツになると、いつのまにかその辺の引き出しに増えている。

きっと、本気で探し出すと、この3倍くらいは捨てたくなるだろう。

370 シェットランドのモヘアスロー

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いただき物。モヘアのひざ掛け。この冬出番がないのはエアコンが効いているのと、乾燥でモヘアがチクチクするせい。以前はそんなことはなかったのだが、年を重ねて肌が弱くなったのだと思う。

ひざ掛けというのは活動的ではないけれど、スカートクリップなどで留め付けて動き回れるようにして使っていた。

ベッドを使っていた頃は足元にかけたりもしていたが、今は使いようもない。

369 クロップドパンツ

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普段はワンピースで暮らしているのだが、たまに畑に行くことがある。そのためにパンツが必要で、デニムとストレッチのクロップドパンツを持っていたのだが、デニムだけでいい。そんなに頻繁に行くわけではないし。

汚れて構わなければ、ワンピースにレギンスでも構わない。刃物を使うような時が来たら考え直そう。半年以上着てないのでこれは処分しよう。

予算管理アプリを入れた

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家計と仕事&個人的に使うお金を分けて持っていた。家計は財布とは別のポーチにしていたのだけれど、なんだか2つ持つのが嫌になり、財布に仕切りがあったのでひとつの中で分けてみた。

そうしているうちに、これ、予算管理ができれば分けて持たなくてもいいんじゃないかと思った。

ざっくりわかればいいので、1円まで管理するつもりはない。最初に予算を入れて、お小遣い帳みたいにいくら使ったかわかるような無料アプリを入れた。

その名も「予算管理」という。財布の残高まで合わせるものだと、小銭貯金に入れたり出したりとか、積み立てに入れたものとか処理をどうしたらいいのかわからなくなる。貸借で管理するような細かい管理の予定もない。このアプリは項目と金額を立て、あとは使う都度入力するだけなので自由度が高い。レシートがなくなってしまったら、たしか250円より高かったなと「クラッカー300円」なんて書いたりする。

今は「家計食費」「家計その他」「個人仕事関連」「個人こづかい」「個人衣類」としてある。項目は毎月変えたかったら変えられるし、予算も変えられる。衣類だけおおよその金額をちゃんと知りたくて、別立てにした。1ヶ月近く使って順調。しばらく使ってみる。

これ、目的別貯金の管理にも使えると思う。

 

368 ポーチ3つ

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しまいこんであったポーチを選んで3つ。よく使っていた時期もあったのだけれどもういいだろう。こういう心の手垢がついたものを、どんどん手放していくつもりになった。

今までにも処分はしてきたはず。いっぱいだった引き出しが、かなりスカスカしてはきているけれど、まだまだ残っている。家が半分になって、それに気づいたのだと思う。大きな大きな家に住んでいたらわからないまま死んでしまうのかもしれない。

ヘアドネーションをした

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髪を染めたことがない。しかも、20代後半には束になって目立つほど白髪になってきていた。色を入れませんかとはずいぶん言われたのだけれど、そのままできた。そのうち白髪混じりの髪はわたしの特徴の一つになった。今では同年代のほかの人より白くなった髪はわたしのアイコンですらある。

小児がんの子供のためにと聞いていたので白髪が多いとドネーションはできないのだと思っていたが、誘ってくれる人があって切った髪を生かしてもらえることになった。

バッサリと40センチ近くも切って、すっきりさっぱり。髪もお役に立つのなら何より。

髪は女の命とか、人生に何かあると髪を切るとか言うけれど、全くそんな意識はない。切ったら見苦しくなるまで伸ばしっぱなし。何かあるとしたら乾かすのが面倒になったとか手持ちの服に似合わなくなったとか物理的な理由ばかり。

30センチ以上長さがあれば、ウィッグなどにも使われるらしいけれど、長さがこんなになくても、さまざまな実験などに使えるのだそうだ。

髪を切ってこれもまたひとつ身軽になった話。

手放しても何にも困らない

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そう、知っていた。頻繁に使っていないものを手放しても何にも困らない。ゴールドの長財布はほんとに好きだったものだけれど、手放しても何にも困らない。むしろ、引き出しを開けた時に古いものがないのはスッキリする。

こんなことを300以上も重ねてきて、なおも手放しにくく感じるのは、やはり執着というものだろう。

それだけ真剣に使いたいものを選んできた自分を慰めて、次のステージに進んだらいい。

人生終盤になりつつあるわたし(先輩たちの訃報がどんどん入り始める年頃)としては、もっとどんどん身軽にならないと、大きな家具などはもうすでに一人で解体して外に出すのは辛いだろうと思う。我が家はエレベーターなしの2階にある。どんどん手放して、大きな家具を減らしていくのが年を取ってきた人の仕事だろうな。