手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

343 シアバター

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使い始めは良かったのだ。うっかりオーブンの横に置いて出かけ、帰宅したら家族がローストビーフを焼いていた。とろとろに溶けていて、よくかき混ぜて固めたのだけれど、匂いがするようになってしまった。

上質のシアバターで惜しい。ホントに惜しいんだけれど、割ったブランド食器みたいなものだ。これはゴミとして処分。

 

誰かに渡そうとするのは難しい

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布を抜いて「あのグループに渡して活かしてもらおう」本を抜いて「欲しいと言ってたから渡そう」シルバーやゴールドは「買取専門に持ち込もう」とやっているうちに、包みが5つばかり。

それを持ち込むタイミングがなかなか取れず、まことに悩ましい。仕事に追われてたり風邪を引いたりもする。

「無駄にしない終活」も一筋縄ではいかない。いっそのこと捨ててしまいたいという誘惑に引きずられつつ仕分けている。

 

342 抜き出して

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箪笥の引き出しを開いて、最近使っていないものを抜き出す。バティックスカート2枚、茶のスキッパーシャツ、キャンバス地の袋、黒のスヌード、スカーフ1枚。まだあるけれど、とりあえず今日はこれで。まだ処分できるものがあると思いつつ。

ここ1年半、日常にはワンピースしか着ていない。農家さんに行くときはジーンズとシャツ。そしてたくさん動く日のTシャツ1枚。「何かのための服」以外はワンピースだけでも大丈夫。そのかわり、小物はたくさん持っている。

 

341 キャンバス地のポーチ

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かなり昔のもらいもの。メーク用品入れだったこともあるし、PC周りのものを入れていたこともある。ハガキより1回り大きいマチ付きポーチで便利に使っていたのだけれど、最近は出番がなかった。洗ったら、ファスナー部分がよれてスムーズじゃなくなったせいもある。

よく使っていたものは手放しにくい。まさにその通りだけれど、自分がわからないなあ。どうしてさっと手放せないんだろう。

340 手袋2双

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手袋2双、嫁入り先が決まりました。よかった。1つは革のミテーヌ、もう1つは黒の革手袋。手元に残ったのは赤いジャージーのミテーヌと黒の指先なし手袋、グレーの毛糸の手袋。手は1対しかないし、手袋はあまり好きではないので、これで十分だと思います。

339 付属の計量カップ

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以前家電をいただいた時付属品としてついてきたのだけれど、使い所がわからない。そのまま取ってあったのだけれどこれはもういらないことにする。

この辺りは燃えるゴミとして捨てられるので、ゴミ箱にそっと入れた。

338 スチームクリーム

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残り少ないのだけれど、なんだか急に匂いが気になるようになってしまった。劣化したのか、体調なのか。肌につけるものなので、これはしばらくは使わない。ならば、その間にも劣化は進むだろうから、今手放してしまおう。昔のわたしだったら、缶は取っておいただろうけれど、今回はまるごと処分。

「もったいない」がいつも引き止める

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呪いの言葉は「もったいない」。そこへかけた時間、そこへ傾けた気持ち、それを買ったりくれたりした人への愛着、物の値段や価値以上に、そういうものに引きずられる。

もう手放そう、でもゴミの日に出すのはもったいないと、結局片隅に置かれることもある。

いつでもサッと手放せるわけではない。呪いの言葉に引きずられながら、少しずつ手放し続けている。

337 シルバーのもの

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良いものだというのは知っているのだが、ただ持っているならどこかよそで活かされた方がいい。銀製品を引き取って行く場所に持ち込む準備。欲しくて欲しくて手に入れたものでもあるのだけれど、こんまり流に言えば今はもう「ときめかない」のだから、わたしのところからは放してあげた方がいいだろう。

336 レターセットやカード類

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和に寄ったものを集めた。わたしよりも使いそうな人に渡す予定。紙店の便箋とそろいの封筒、金封、ハガキ、一筆箋など。こういうのが再び湧いてきたのは、引き出し2段分の便箋や金封を溜め込んでいた親の収納を片付けたせいで、頼まれて買って送った手書きや手刷りのそれらを捨てるに忍びなかったせい。ここが思い切れなかったのはわたしの弱さだ。