手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

とうとう600個ですよ

f:id:rrknkym:20210926220925j:image

9月26日。きょうも10個手放したから600個。また10日経ってしまった。なにも成していない。そんな気がする。なにか焦っているんだろうか。手放すことに熱心だけれど、ミニマルへの道は遠い。心が健全でないと荒む。荒んだ時期は家も荒れる。ここ数年荒むことが多かった。

ちょっと高級品のいただきものを手放してみると、ああ、これはもともとわたしの暮らしにはなかったものが予想外にやってきたんだなということがよくわかる。必要があって手に入れたものと違って、手放しても一向に困らない。ただただブランド品や手工芸、伝統工芸などはもったいない気持ちがあるだけ。「もともとなかったと考えれば」と思うけれどもそうかんたんに思いきれないのは情というもの。困らないのもちょっと悲しい。

本当に画期的に気に入ったよいものは、毎日手にして手放したい気持ちは全く起きない。むしろ今まで使っていたものと入れ替えたくなる。いただきものでそういうものにはめったに出会わない。それを心において、これからも片付けていこう。

一方でかなり良くなった場所も書いておこう。本棚が見通しが良くなり、片付けも容易になってきた。これから先は不要なものを抜き出すのが楽になりそう。着るものの引き出しはスカスカだったので、寝具の一部を移した。同処分していくか考えやすくなった。食品庫も健全になった。処分するほど古いものはなかったけれど、しばらく購入を控えて在庫がかなり減った。

減らしたり片付けたり掃除機を買い替えたりしたことで、掃除が行き届くようになった。まあ、過剰だから面倒見きれなかったのだということがよく分かる。がんばろっと。