手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

着物周りをなんとかしたい

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わたしの母親は、反りの合うはずもないしゅうとめを長男の嫁だからひとりで看取り、祖母の怪我や痴呆に10年以上も苦しめられた。家族も手伝ったけれど、決定は全て彼女だったから、孤立無援だと思っていたろう。

で、気晴らしの一つが着物だった。沢山あって、それがわたしと弟の嫁に渡された。いろいろ念がこもっていそうでおいそれと手放せない。

この秋とうとう、上物でもいいから普段に着崩してしまおうと思った。中にセーターを着たり、ワンピースに羽織ったり。奇妙な格好をしても「一緒に歩かないで」という子どもも一緒に住んでないし。

昨日、ワンピースに着物のコートを着てたけれど(そして年嵩の女性何人かにジロジロ見られたけど)これもいいなと思えたので、なんか肩の荷が軽くなった気分。