終活は必要
今何才であっても、未来の自分を夢見る権利はある。やりたいこと、やっておいた方がいいことの棚卸しはいつでも必要。今日、階段から落ちてしばらく身動きできないかもしれない。
猫は何にも持たず、明日のことを考えているかどうかもわからない。でも、何にももっていないからこれから先を思い悩まないのかもしれない。人は持ちきれないほどの所有物があるから、欲や悩みを抱えるのだろうか。
年を重ねればパワーがなくなるから、自分の欲や悩みを抱えきれない。今からものやことという情報を整理して、身の丈に合ったサイズにしておかないと自分に振り回され、うっかりすれば積み残したままこの世を去ることになる。
経験から、年を重ねてから人のやり残しまで引き受けるのは大変だから、せめて自分の持ち物は整理して、後に残すものを最小限に。ことも整理して誰にでも見えるように。
やっぱり終活は必要。