407 18センチ丸皿
すこーしだけ食器も見直し。わたしの弱点は実母から勝手に送られてきた数多くの食器や調理道具、着物だ。
圧倒的に圧力の強い母親に何も言えず受け入れたたくさんのものたち。自分が気に入って買ったものを処分してでも受け入れてきた。死後、弟嫁から「怖くて手がつけられない」とごそっと渡された作家もののアクセサリー類も。
お嫁さんが手をつけられないように、わたしもまた怯む。わたしの役目なのだろうけれど。もう、こっちがしゅうとめという年頃なんだけれども。
さて、皿。長くうちにあったものだ。使ってきたけれど、実はそんなに好きでもなかった。こういうものたちに手をつけるきっかけとして、これを手放す。メルカリに出せという友人たちもあるのだけれど、これに手をかける気持ちになれないので、これらは多分、これからもただゴミの日に出すだろう。