手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

284 桃柄の碗

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桃の絵柄はわたしにとっては特別で、なかなか手放せない。拡大すればわかるけれど、碗の縁に欠けがある。洗っていて、蛇口にぶつけて欠いた。

もう数年前のことだが、手放せずに今まで来た。使うたびに、欠けと欠けた時の経緯を思い出す。もっと早くに手放すべきだった。よくない記憶をわざわざ自分から思い出しているなんて。

実は、手放してもまだ3つある。いまや二人暮らしなのに。何をためらっていたのかな。