手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

年をとる前に

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そろそろ親の老年整理と自分の暮らしの縮小の時期。親の世代は、素敵なものは可能なら手に入れる世代だから、今になっていろいろな物が送られてくる。持て余しているのだろう。

頒布会で買ったらしい上質の食器セット、通販で買ってみた服(色違いでどっさり)、かつて仕立てて今は着ない着物類など。

ちょっ前までは頻繁に届いていたけれど、近ごろ調子が悪いらしく、送る送ると言いつつ、ぽつんぽつんと届く。あまり、今の自分に合うものはないけれど、ありがとう!と受け取るのも親孝行かなと思っている。

届いたものを仕分けしていると、ああ、親も歳をとっているんだなと感じる。買いに行くのも大変、手放すのも大変という時期が、わたしにも必ずくる。

せめて、今後は使わないとわかっているものは早めに手放さないと。思わず焦る。急いだ方がよさそうだ。