手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

ココロ

生きてた人の思いのわかってるものは捨てにくい

一緒に過ごしてた時間、その時の会話、いろんなものを思い出すから、物が捨てにくい。そんなことは知っていたけど、案の定それがネックで捨てられない物がある。 わざと疎遠にしていた人のものも、その間に量ってやれなかった思いや寄り添ってやれなかった想…

最近の手放し活動

書類を整理したら、まだまだ抜けるものがあるので少しずつ選別して処分中。本も少しずつ減り続けているが、元の量が膨大なのでちょっと減っては、本棚以外の場所にあるものを移動。全く終わりが見えないけれど、やめない。やめなければいつかは減るのだと自…

終活は必要

今何才であっても、未来の自分を夢見る権利はある。やりたいこと、やっておいた方がいいことの棚卸しはいつでも必要。今日、階段から落ちてしばらく身動きできないかもしれない。 猫は何にも持たず、明日のことを考えているかどうかもわからない。でも、何に…

452 写真

思い出は、わたしにしか処分できない。本当は、死んだ後に「全部捨ててね」と残すやり方もあると思う。写真をごっそり捨てた。まだ紙焼きの時代で、集まりの写真が多い。ああ、こんなこともあったなと思う。ふっと思い出すこともあるので、本当はその程度で…

「もったいない」がいつも引き止める

呪いの言葉は「もったいない」。そこへかけた時間、そこへ傾けた気持ち、それを買ったりくれたりした人への愛着、物の値段や価値以上に、そういうものに引きずられる。 もう手放そう、でもゴミの日に出すのはもったいないと、結局片隅に置かれることもある。…

死んだら残るから

親の家を片付けながらずっと思っていた。父の死後、母は大きな家に一人で17年暮らしてきた。一人暮らしで10を超える鍋、たくさんのCD、季節ごとのスリッパの山、来客が泊まれる布団のセットや引き出しいっぱいのシーツ。食器棚2つ分の食器。 何もかもが死ん…

一気に手放さなくてもいい

もちろん、そのための日を取って、ドカンと片付けてもいい。その方が大きな開放感が得られるだろう。人生の転換点を作りたいなら、いわゆる「断捨離」もいいだろう。 ただ、家族という小さな社会なら、家族もそのつもりでないとトラブルの元。どちらを大切に…

ストックする気持ちと向き合う

トイレットペーパーと石けんは、間違って買って(もうやめた生協で単体で申し込んだつもりが箱だった)、ただいまストック減らし中。 大きな地震以来、ある程度のストックは持とうと決め、気持ち多めを目指してきた。水をはじめとして、籠城4日くらいを目処…

減れば減るほどいらない

服や小物が本当に減った。今の時期に着ているものは、下着を除き、コートも合わせて10着程度。靴は3足。バッグは3点。なのに十分で、セールの時期だというのに買いたいものがない。今着ていない冬物は、着たくない理由があるので、早晩手放すことになるだろ…

ただ、静かに始めればいい

今日は新月だ。旧暦正月。新しい一年の始まり。当然月明かりはない。そして、新しいことを始めるにはぴったりなのではないだろうか。 ものを手放そうと決めた時(それはブログ以前なのだけれど)、わたしはだれにも何も宣言しなかった。ただ、古い服を数点選…

気が乗らない日もある

1日に1つは、と思いながら手放している。ものはたくさんあるのに、いらないものなんかないと思う日もある。もちろん、何もかもいらないと思う日もあるのだが。 そんな日は、デスクの上のレシートをまとめてちぎって捨てたりする。 シールを手放した時は、少…

長く手元にあったものほど手放しにくい

必要かどうかなんて考えず、ただ手元に置いていたものがまだたくさんある。長いこと、わたしに馴染み、暮らしに溶け込んだ。使っていないにもかかわらず。古い重箱は、傷んだまましまいこまれてずいぶんになる。実家から、「傷んでいるけれど十分使えるから…

欲しい人がいたらもらってほしいなんて

自分が使っていないものを欲しい人がいたらもらってほしいなんて、自分勝手な思い込みなのだろう。だって、わたしの「いらないもの」だもの。ほかの人のブログを見ていると、メルカリなどで売っている人も多いけれど、わたしにはあまり時間のゆとりがない。…

今年前半こころがけたいこと

年も明けて一週間たち、今年の目標を書いておこうと思う。 睡眠時間を確保する 圧倒的に睡眠時間が足りない。それが何年も続いているので、睡眠障害みたいになっていて、1~2時間ずつの細切れにしか眠れない。それでいてトータル長くて5時間。これをなんとか…

「毎日」ということのすごさ

ひとつでもふたつでも、それがつまらないものでもいいから手放して行くと決めて、今日で126日目。 その前に、レシートでもいいから1日10個捨てるというのを2年くらい続けていたのだけれど、その時よりぐっとものが減ってきた。 減ってきたと言っても、まだ心…

手放していくということ

手放すというのは不思議な作業だなと実感している。これもいらないなあ、と抜き出すところから始まった作業が一段落つくと、明らかな不用品はなくなり、手放せるものはないかと探し始める。それがもう少し立つと、今度は贅肉を取って絞り込むような作業にな…

心の重石

どんな暮らしがしたいかといえば、負っているものも持っているものも少ない暮らし。わたし自身がわたしの人生の真ん中にいて、サラサラ、スルスルと音がするような、軽やかな暮らし。 心の重石は負っているもの。はやくこの荷をおろしたい。

疲れるとロクなことない

心が追われてた。疲れてた。こんなにがんばってるのに間に合わない。そんな感じ。ちょっと前までのわたしのメッセージは、わたし、がんばってるよね、わたしのせいばかりじゃないよね。 1人でコーヒー飲みに行って、それがよくわかった。どうして被害者意識…

捨てているのはゴミばかり

捨ててるのにな。片付かない。そう思っていたけれど、こうやって記事にしようとすると、捨てているのはゴミばかり。暮らしが変わるようなものは何一つ手放していないのに気がついた。 本棚は、わたしの物の方が圧倒的に多い。着るものは同じくらい。なかなか…

こだわりがなくなる時

絶対手放せないと思っても、ふっとこだわりが消える時がやってくる。今までにもなんどもあった。後悔するかもとおもうことはあるけど、思い切って手放す。あとになって、「あれって捨てちゃったんだっけ?」と思うこともある。でも、困ったことは一度もない。…

手放すことにとらわれて悩むのもちょっとね

ものが多すぎてイライラするなら、手放していけばいいのだけれど、アレをどうしよう、コレをなんとかしなくちゃと悩むのはムダかな。 このところ、以前から整理できないものにちょっと囚われすぎ。 銀行口座、クレジットカード、捨てられずに来た幾つかのも…

ケチなんです

ほんとに、捨てるのはむずかしい。買った時には悩んで迷って考えて買ったのに、実際にはほとんど使わなかったものもけっこうある。考えた時間もただの無駄だったなんて思いたくない。あの時間を何万円も出して買ったなんて思いたくない。 ケチなんです。今だ…

365日のシンプルライフ

今週のお題は「映画の夏」。わたしのこの夏のテーマは、「手放しにくいものも手放していく」こと。「365日のシンプルライフ」は0から物との付き合い方を見つめるフィンランドの映画だ。所有物に振り回されるのではなく、人生の主役になるための映画。 この…