496 賞味期限内調味料
期限内でとってあった調味料を見直して、一定基準で処分するものを選んだ。来年にでもまた欲しくなったら買えばいい。
こんなことができたのは、冷蔵庫の中の期限内だけど食べないものを処分したおかげ。以前だったら期限が切れるまでもしかしたら使うかもしれないととっておいただろう。
いつか、あんなことで迷ってたなんて頭のリソースの無駄遣いだったと思う日が来るかもしれない。
495 冷蔵庫の保存容器
パックデレンジの一番小さいサイズのもの。収納場所が決まっていて、冷蔵庫に入っていたのを空にして洗ったら、その場所に入らなかった。
保存容器は全部使い切るような機会もあるけれど、滅多にない。だから、ある程度の数を決めたらあとは手放した方がいいんだと思う。
ガラスの保存容器が好きで、家族はプラスチックで重ねられるものにしたほうがいいと言ったけれど入れ替えなかったもの。冷蔵庫の中でも中身がはっきり見えて、そのまま不安なくレンジにかけられるのがお気に入りなんだけれど。
とりあえず1つ処分。
これからも考えは変わるかもしれない。
493 21センチの鍋蓋
21センチの鍋が2つあり、1つずつに蓋があった。今や21センチを2つ同時に使うことはないので蓋は1つでいい。食べる人数が減ると作る量が変わる。使う鍋が変わる。こういうことにいちいち対応するのは面倒だ。
1つずつやれば負担は少ないので、やっぱり地味に手を入れ続けるのがいいんだと思う。
シニアの住む家
こんな風にどんどんモノを家から出して、さぞかしスッキリしたシンプルな家になったでしょうって?
ところが、収納の中が出しやすくなったくらいで、一向にスカスカした風景にならない。
家族と暮らし、少しずつ同居人数が減る。ものはもちろん処分もするけれど残るものもある。家具などは手放しにくい。自分たちのだけでなく子どもの友達も来るから6枚必要だった食器も今は本当はそんなにいらない。鍋だってこんなにいらない。年老いた両親の家を片付ければ持ち帰るものもある。親もまた持て余していた上等の鍋などもある。親類の手前引き取るようなものもある。
もっとサラサラ暮らしていくつもりだったのに、感情の絡みつく手放しにくいものがまだある。
思い切りやすいものから手放す。それでいいんだと思う。そうやって手放し続けていこうと思う。
491 タオル掛けと泡立てネット
吸盤は必ず変色してしまう。ここ2年必要なかったので処分。同じく泡立てネットも使っていない。洗顔は泡が必要とはわかっているのだけれど、なんとなくさっぱりしない。
もっとこういう人でいたい、その暁には使うぞみたいなものは、そろそろなんでも手放してしまうべきなんだろうと思いつつまだまだある。
489 半端なカトラリー
旅用などで買ったナイフやフォークが戻ってくることがよくあった。やたらとあったワインの栓抜きも同じ理由だ。
旅コーナーを作るかといえば、そんなことはない。いつもの引き出しなどに放り込まれてきた。旅なら、もし必要なら普段使っているものを持ち込めばいい。
そこそこの年齢になると、避難セットの他に、入院セットも作っておかなくちゃいけないかとも思う。残しておくか手放してしまうか。迷った時は手放せばいいだろう。
488 ヘアカッターと替刃
かなり古いもの。カミソリの刃を仕込んで使うヘアカッター。ためらいがあったけれど手放してしまえばきっと思い出しもしないんだろう。
自分のものは手放しやすいが、誰かの思い出は手放しにくい。それでもぽつりぽつりと減らしていけばよい。