ストックする気持ちと向き合う
トイレットペーパーと石けんは、間違って買って(もうやめた生協で単体で申し込んだつもりが箱だった)、ただいまストック減らし中。
大きな地震以来、ある程度のストックは持とうと決め、気持ち多めを目指してきた。水をはじめとして、籠城4日くらいを目処にと思ってきたけれど、気がついたら結構多い。
使いながらのローリングストックのはずが、賞味期限ギリギリのものもある。どうしてこんなことになったのか。
もちろん食べるものがあるのは安心だけれど、置いておく数の目安を作らなかったので、思いついた時に買った。もっと少なくていい。
人は、水さえあれば数日は食べなくても大丈夫。もし家を離れるなら、そんなに持てない。それを念頭に、グッと減らそうと思った。
買わなかったシーツのこと
前々から欲しいタイプのシーツが無印良品にあり、折しも会員10パーセントオフの日々。この時まで買うのはやめていたはずなのだけれど。
結局、今使っているものがダメになるまで買わないことにした。
もっと捨てない生活でいたいから、欲しいものがあってもダメになるまで買い換えない。一番大切なのは、今は家庭経済の立て直し。
以前はベストチョイスだと思ったものの、もっといいと思うたびに買い換えるのではもったいない。たとえシーツ一枚でも。そんなことを改めて考えているようではいけないのだけれど。
277 スタンプカード
この商店街で仕事をしていたことがあって、スタンプを集めていた。商店街のスタンプなんてと思うかもしれないが、映画の無料招待券や私鉄の回数券、商店街の金券などと交換できて使い道が広かった。
月に一度くらいは今でも商店街に行くのだけれど、そんなに溜まるほど買い物をしない。
その後の「手放す」
引っ越した後、パタッと更新もしていないけれど、家のサイズが半分になったので、その後も処分が続いている。
特に本棚が半分になったこと、食器の容量が4分の1になったことのダメージが多く、いろいろ悩みながら手放しているのだけれど、なかなか進まない。
本は少しずつ資源ごみでも捨てているけれど問題は食器。地元の古道具屋には、明治大正以降の食器は動かないからいらないと言われ、メルカリするほど根性もなく逡巡中。
親がこの世からいなくなったら、着物も処分しようと思う。相手の感情のことも考えるからなかなかに難しい。でも、ほいっと手放したら、ずいぶん気が軽くなるのだろうと思う。
親が弱って来た中高年ならではの迷いかもしれない。
待っているうちにこちらの根性が無くなって、そのままになったりしないようにしないとね。