手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

251 洗剤付き金属タワシ

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わたしが子供の時から売られていたボンスター。ゴム手袋を使わない肌には強すぎる。ゴミ処分の面からもあまりいいとはいえないので、これを最後にもう買わない。

ゴミの行方まで考えるようになるとは、ものを手放そうと思った時には考えなかった。こうやって少しずつ変わっていくんだろう。

250 3口タップ

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いつから置きっ放しだかわからないくらい放置の器具2つ。確かに急に欲しくなることはあるのだけれど、使いたいのはこれら黄ばんだタップではない。あまり電化製品を増やしたくもない。いろんなことがよぎって、2つを処分。

このところ手放す作業を記録していなかったが、こういう小さいものはちょこちょこ手放している。なんだかみみっちくて書く気にならなかった。まあ、いいかと開き直って、まま記録することにした。

249 古歯ブラシ

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掃除用に便利な古い歯ブラシも、溜め込んでは捨てている。取っておく本数を2本にして、あとは処分すると決めた。

歯ブラシは並んでいて嫌じゃないものを買い置いているのだが、家族それぞれ使ってみたいものに出会うと買っているようだ。

変な形状のものがあったりしておもしろい。

 

248 下着の入れ替え

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下着の入れ替え。増やさない、減らさない。減らす方向なので、最低限にしている。仕事で忙しくなると早朝から深夜までなので、洗濯が後回しになったりする。

暮らしのスタイルを変えて、もっとスッキリしたいなあ。

ものを減らすと、暮らし方が変わる。少しずつだけれど、気づくと変わっていく。

247 草抜きハサミ

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ガーデニング用品。土をほじりながら草を抜くのに便利な道具。わたしは植物の栽培が苦手。いつかベランダ農園がやれたらと思いながら、いつも枯らしてしまう。そんなわたしには、草を抜く機会がない。

これを買った時は、多分「緑をたくさん育てるグリーンな暮らし」に憧れていたのだと思う。

ごめんね。夢を見させてくれてありがとう。

246 銀行解約

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気になっていたあまり使わない銀行口座を解約した。これで、自分の仕事を始めた時から申告に使っている大手銀行の口座と、仕事先の希望で使っているゆうちょと、普段使い用の3口座になった。

一時、内容によって銀行を使い分けていて、たくさんの口座を持っていた。それが面倒になってくると本当にうんざり。本当だったら1口座にしたいのだけれど、はかりにかけるとなかなか難しい。それぞれに特徴があるからだ。今回解約した口座は路面店があるのがいい。ATMの手数料もかからない。でも、あまり利用しなかったのはなにか自分には合わないのだと思う。それはネットバンクのUI画面だったり、支店の雰囲気だったりする。他にも何かあるかもしれない。

直してみた

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多分6年目くらいになるUNIQLOのジーンズ。たまたまよく似た色の木綿糸があったので、すり減って経糸だけになったところを繕ってみた。闇雲に局所的に糸を縫い込んだだけなので、またそう遠くないうちにダメになるだろうけど、これを生かして薄くなってきているところに縫込みをしたら面白いかもしれない。しっかり裏打ちをして縫い込んだら、刺し子みたいになるだろう。

そう。贅沢しなくてもいい。汚らしくならない程度に、直したり繕ったり、そうやってものを使い込んでみたい。 

245 キートレイ

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イギリスの工芸品。玄関に置いておいて、帰ってきたら鍵を放り込むようなタイプのもの。ポケットのコインを入れたり、ナッツを入れたりね。

友人の結婚式の引き出物だった。どうしているかな。帰国したと聞いて、もう長く会っていない。わたしも暮らし方が変わったので、多分もう会えないのだろう。

そんな感傷から持ち続けていたけれど、この機会に手放す。

244 ワイプクロス

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先日使いかけを処分したマイクロファイバーのワイプクロス。新品なのでなんとなく手放し難かったのだが、同じ理由で結局不満のある使い心地なのだから、とにかく処分してしまうことにした。

新品を捨てるときは、本当に心が痛む。でも、メルカリやフリマ出品の手間をかける気にもならない。利用する人にはもったいないんだろうなと思いつつ、目をつぶって処分。くださった人には、ありがとうとごめんなさいを。

 

減れば減るほどいらない

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服や小物が本当に減った。今の時期に着ているものは、下着を除き、コートも合わせて10着程度。靴は3足。バッグは3点。なのに十分で、セールの時期だというのに買いたいものがない。今着ていない冬物は、着たくない理由があるので、早晩手放すことになるだろう。

不思議なものだ。いくらでも欲しかった時期がある。50を超える靴を持ち、30を超えるバッグを持っていた。ジャケットだけで10枚程度。全てのアイテムが過剰なのに、セールの時期にはまた買った。

なんだったのかな。惰性でお金を使っていたんだろうか。

一番大きい違いは、「誰の視点から見るか」なのかもしれない。わたしにとって、「おしゃれな人に見える」ことが必要ではなくなったのだろう。

減って絞った服は、奇抜なものもあるし、無難なものもあるが、どれもわたしらしい。減らしてよかったと思う。