手放す日記

モノもコトもヒトも手放していく。カラダと五感を磨く。

248 下着の入れ替え

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下着の入れ替え。増やさない、減らさない。減らす方向なので、最低限にしている。仕事で忙しくなると早朝から深夜までなので、洗濯が後回しになったりする。

暮らしのスタイルを変えて、もっとスッキリしたいなあ。

ものを減らすと、暮らし方が変わる。少しずつだけれど、気づくと変わっていく。

247 草抜きハサミ

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ガーデニング用品。土をほじりながら草を抜くのに便利な道具。わたしは植物の栽培が苦手。いつかベランダ農園がやれたらと思いながら、いつも枯らしてしまう。そんなわたしには、草を抜く機会がない。

これを買った時は、多分「緑をたくさん育てるグリーンな暮らし」に憧れていたのだと思う。

ごめんね。夢を見させてくれてありがとう。

246 銀行解約

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気になっていたあまり使わない銀行口座を解約した。これで、自分の仕事を始めた時から申告に使っている大手銀行の口座と、仕事先の希望で使っているゆうちょと、普段使い用の3口座になった。

一時、内容によって銀行を使い分けていて、たくさんの口座を持っていた。それが面倒になってくると本当にうんざり。本当だったら1口座にしたいのだけれど、はかりにかけるとなかなか難しい。それぞれに特徴があるからだ。今回解約した口座は路面店があるのがいい。ATMの手数料もかからない。でも、あまり利用しなかったのはなにか自分には合わないのだと思う。それはネットバンクのUI画面だったり、支店の雰囲気だったりする。他にも何かあるかもしれない。

直してみた

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多分6年目くらいになるUNIQLOのジーンズ。たまたまよく似た色の木綿糸があったので、すり減って経糸だけになったところを繕ってみた。闇雲に局所的に糸を縫い込んだだけなので、またそう遠くないうちにダメになるだろうけど、これを生かして薄くなってきているところに縫込みをしたら面白いかもしれない。しっかり裏打ちをして縫い込んだら、刺し子みたいになるだろう。

そう。贅沢しなくてもいい。汚らしくならない程度に、直したり繕ったり、そうやってものを使い込んでみたい。 

245 キートレイ

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イギリスの工芸品。玄関に置いておいて、帰ってきたら鍵を放り込むようなタイプのもの。ポケットのコインを入れたり、ナッツを入れたりね。

友人の結婚式の引き出物だった。どうしているかな。帰国したと聞いて、もう長く会っていない。わたしも暮らし方が変わったので、多分もう会えないのだろう。

そんな感傷から持ち続けていたけれど、この機会に手放す。

244 ワイプクロス

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先日使いかけを処分したマイクロファイバーのワイプクロス。新品なのでなんとなく手放し難かったのだが、同じ理由で結局不満のある使い心地なのだから、とにかく処分してしまうことにした。

新品を捨てるときは、本当に心が痛む。でも、メルカリやフリマ出品の手間をかける気にもならない。利用する人にはもったいないんだろうなと思いつつ、目をつぶって処分。くださった人には、ありがとうとごめんなさいを。

 

減れば減るほどいらない

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服や小物が本当に減った。今の時期に着ているものは、下着を除き、コートも合わせて10着程度。靴は3足。バッグは3点。なのに十分で、セールの時期だというのに買いたいものがない。今着ていない冬物は、着たくない理由があるので、早晩手放すことになるだろう。

不思議なものだ。いくらでも欲しかった時期がある。50を超える靴を持ち、30を超えるバッグを持っていた。ジャケットだけで10枚程度。全てのアイテムが過剰なのに、セールの時期にはまた買った。

なんだったのかな。惰性でお金を使っていたんだろうか。

一番大きい違いは、「誰の視点から見るか」なのかもしれない。わたしにとって、「おしゃれな人に見える」ことが必要ではなくなったのだろう。

減って絞った服は、奇抜なものもあるし、無難なものもあるが、どれもわたしらしい。減らしてよかったと思う。

243 赤ボーダーシャツ

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たくさんあるボーダーの一枚。コレも貰い物なのだが、サイズが合わない。メンズサイズなのを気付かずくれたらしい。

ボートネックのボーダーは、サイズが合わないと襟ぐりがガバガバする。何年かにわたり、何度か着こなそうと努力して着てきたのだけれど、何も頑張らなくてもいいかと思う。減らしている最中なのだし。前を切り開いてカーディガン風にしようかと思ったのだが、多分手をつけるにはだいぶ時間がかかるだろう。

というわけで、穴の空いたセーターに続き、久々に服を手放す。

242 コリンズグラス

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オマケのグラス。こういう長いグラスは洗うのが大変。花瓶がわりに使うかと思ったが、使わない。オマケに惹かれるタイプの家族が持ってきたのだけれど、本人も一度も使わない。ならば、不燃ごみの日に出してしまおう。

ただ、静かに始めればいい

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今日は新月だ。旧暦正月。新しい一年の始まり。当然月明かりはない。そして、新しいことを始めるにはぴったりなのではないだろうか。

ものを手放そうと決めた時(それはブログ以前なのだけれど)、わたしはだれにも何も宣言しなかった。ただ、古い服を数点選んで、リサイクルセンターに運んだ。それが始まりだった。

何かを始めるのに、大きく思い切らなくてもいい。ただ、すいっと一歩を踏み出せばいい。そして、単純にやめないこと。

たいして進んでいないと思っても、ある日振り返ったら、最初よりずいぶん遠くに来ているのに気付くだろう。その頃には、目指す場所が以前とは変わっているかもしれない。それでいいのだ。

それがわたしの励み。些細なものだけれど、今日も手放し続けていく。

(ずいぶん前のことだけれど、去年の9月に分解し始めた木の枝のすだれを、さっき分解し終えた。馬鹿らしいほど時間がかかったけれど、やっと終わった。つかえが1つ取れた気分だ。)